演題募集

演題募集要項

下記の演題区分によって演題を募集いたします。なお、演題の採否および最終的な演題区分、発表形式は会長にご一任ください。なお、一部は演者指定といたします。

演題募集期間

2021年5月18日(火)~7月13日(火)正午

7月27日(火)正午

演題募集を締め切りました。
多数の演題をご応募いただき、ありがとうございました。

シンポジウム概要

  • ここまでできる軟性鏡
    近年、硬性鏡を用いる機会が多いことは事実ですが軟性鏡は本邦黎明期における神経内視鏡手術の発展の重要な礎と考えられます。まだまだ軟性鏡の活躍できる場面も多いと思います。このセッションでは軟性鏡手術における手技から止血対策など安全面に至るまで、独自の工夫を募集し軟性鏡のknow-howを広く議論したいと考えています。
  • 脳室内手術 恐怖体験
    神経内視鏡手術は脳室へのアプローチから出発したと言って過言ではありません。現在も水頭症関連疾患をはじめ、血腫、腫瘍性病変等神経内視鏡手術の適応が広がってきました。しかし、一方では周囲に重要構造物が多く数々のピットフォールも存在します。このセッションではこうしたピットフォールを会員で共有するため脳室内手術でヒヤッとした体験を募集します。
  • 術後髄液漏 なぜふさがらなかったのか?(不成功例から学ぶ)
    2005年頃より始まった拡大蝶形骨手術は現在神経内視鏡手術の確立された術式として認識されています。しかしその技術的基盤となる再建術は果たして完全に完成されているでしょうか。技術的精度をさらに向上させるため不成功例から、なぜ塞がらなかったのか、どうすべきだったかを考えたいと思います。このセッションでは不成功例、経験に基づく工夫を広く募集します。
  • 頭蓋咽頭腫(lesson learned)
    頭蓋咽頭腫に対する経鼻手術は経験が増すにつれ徐々に成績が向上してきました。しかしながらこの腫瘍にはいまだ解決すべき多くの問題、課題があります。このセッションでは頭蓋咽頭腫に取り組んでいる術者の先生方にはご自身の経験から学んだ知見、技等、手術哲学を発表して頂き会員で共有したいと思います。
  • 泥試合 私を苦しめた下垂体腺腫
    下垂体腺腫に対する外科治療は永く本学会のメインテーマの一つでした。下垂体腺腫は良性脳腫瘍の代表と認識されてはいますが治療に難渋する症例も少なからず存在するものです。このセッションでは特に手術において苦労した例を発表して頂き本術式及び内視鏡手術全般の本質を考えたいと思います。
  • 内視鏡下血腫除去術 一歩前へ
    内視鏡下血腫除去術は本邦では比較的早い時期に手技が確立され保険収載に至りました。いわゆるポート(シリンダー)を使った内視鏡手術は神経内視鏡手術の一つの柱であり腫瘍病変等へ適応の拡大も考えられます。一方では手術適応に関してはまだ、一定の見解がない領域でもあります。このセッションでは内視鏡下血腫除去術から広くポート(シリンダー)手術に関する経験を発表して頂き本術式の近未来の姿を探りたいと考えています。
  • 小児神経内視鏡フロンティア
    小児脳神経外科の分野と神経内視鏡手術は第3脳室底開窓術に代表される水頭症治療をはじめ長く深い関わりがあります。このセッションでは小児脳神経外科に関わる長期成績、手術の工夫、合併症、新たな試みなど最前線の内容を盛り込んだ演題を広く募集します。
  • 研究・開発・新しいアプローチ
    このセッションでは特に今回のサブテーマである近未来へのメッセージという内容での議論を考えています。臨床、基礎研究を中心に手術機器、手術支援システム、次世代手術室の開発から脳実質内病変、脊椎病変、機能脳神経外科等のこれからの分野、新規アプローチの開発等新たな時代の方向を提示、或いは解決すべき問題提起となる演題を募集します。
  • 神経内視鏡 文化の継承と技術の習得
    たとえば、経鼻的蝶形骨手術は基本的には顕微鏡下の口唇下経蝶形骨手術の模倣から発展してきましたが経験を重ねるに従い種々の場面で模倣から独自の技術や手技など「作法」が確立され、徐々に「文化」と言えるものが形成されると考えられます。このセッションでは「文化」を背景として神経内鏡手術の指導、トレーニングを会員全体で考えたいと思います。特に長年顕微鏡手術の「文化」に慣れ親しんできた中堅以降の世代の実体験を歓迎します。
  • 必見! 仕事のできる道具と私のひと工夫
    神経内視鏡手術は手術機器の充実無くしてはその発展は期待できません。しかし、最先端の手術機器や機材は容易に揃えられるものでは有りません。また、神経内視鏡手術はちょっとした工夫やアイデアで一つ殻を破ることが可能です。このセッションでは会員の先生方が経験とアイデアに裏打ちされた仕事のできる道具やひと工夫を募集、会員で共有したいと考えています。

演題区分

シンポジウム

1 ここまでできる軟性鏡
2 脳室内手術 恐怖体験
3 術後髄液漏 なぜふさがらなかったのか?(不成功例から学ぶ)
4 頭蓋咽頭腫(lesson learned)
5 泥試合 私を苦しめた下垂体腺腫
6 内視鏡下血腫除去術 一歩前へ
7 小児神経内視鏡フロンティア
8 研究・開発・新しいアプローチ
9 神経内視鏡 文化の継承と技術の習得
10 必見!仕事のできる道具と私のひと工夫

一般演題

01 脊椎・脊髄 10 外傷性疾患
02 小児疾患(水頭症を除く) 11 感染性疾患
03 水頭症 12 手術支援
04 血管障害 13 手術手技
05 頭蓋底病変 14 手術機器開発
06 脳実質内病変 15 教育システム
07 脳室内病変 16 合併症回避
08 間脳下垂体系病変 17 トラブルシューティング
09 嚢胞性疾患    

発表形式

口演(PCプレゼンテーションのみ)

応募方法

  • すべてインターネットによる応募(オンライン登録)となります。
  • 演題登録はこの演題登録用ホームページ上で完了するため、学会事務局に郵送するものはなにもありません。
  • 文字数等制限

    下記の文字数等を越えると登録できませんのでご注意ください。

    著者数 最大10名(筆頭著者含む)
    所属機関数 最大10施設
    演題名 全角50文字以内、別途英文タイトルも必須
    抄録本文 全角800文字以内、図表は登録不可
  • オンライン登録の受領確認は電子メールのみで行います。ご応募の際、電子メールアドレスの入力を間違えないようご注意ください。
  • 演題ご登録後1週間以上たっても受領通知が届かない場合は、連絡事務局までお問い合せください。
  • UMINオンライン演題登録システムでは、以下のブラウザの最新バージョンで動作確認を行っております。ブラウザのバージョンを最新にしてご利用ください。
    Firefox・Google Chrome・Internet Explorer・Microsoft Edge・Safari
  • 演題の採否結果については、電子メールにて行います。

応募資格

学会でのご発表は日本神経内視鏡学会の会員および、会長の指定するものに限ります。
筆頭演者で未入会の方は、下記事務局で入会の手続きをお取りください。

【一般社団法人日本神経内視鏡学会 事務局】

※2020年12月より事務局が移転いたしました。

山梨大学医学部脳神経外科内
〒409-3821 山梨県中央市下河東1110
TEL:055-273-0101 FAX:055-274-2468
URL:http://square.umin.ac.jp/jsne/index.html
E-mail:jsne-adm@umin.ac.jp

演題登録画面

暗号通信 【推奨】

新規登録画面 確認・修正画面

平文通信

新規登録画面 確認・修正画面

お問い合わせ先

演題内容に関するお問い合わせ

第28回一般社団法人日本神経内視鏡学会 事務局
愛知医科大学 脳神経外科
〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
TEL:0561-62-3311(代表) 内線:36800

日本赤十字社愛知医療センター 名古屋第二病院
脳神経外科 神経内視鏡センター
〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121(代表) FAX:052-832-1130

登録方法に関するお問い合わせ

第28回一般社団法人日本神経内視鏡学会 連絡事務局
株式会社コンベックス
TEL:03-3505-1608 FAX:03-3505-3366
E-mail:jsne28@convex.co.jp

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